互換レイヤーとは【意味】IT用語

こんにちは、minoruです。

ITやゲームの業界で互換レイヤーと言う言葉が使われますが、初心者には何のこっちゃだと思います。互換レイヤーとは何かを解説します。

そもそもレイヤーとは層・階層という意味ですが…

で、それがゲームやITと何の関係があるかと言うと、パソコンと言うハードウェア上で、WindowやLinuxというOSが動き、OS上でChromeやFirefoxなどのアプリが動く事によって、私達は普段Webサイトを閲覧しています。

つまり、PC・OS・ブラウザという3階建ての仕組みによって、Web閲覧を実現しているわけですが、この3階建ての1階1階をレイヤーと呼んでるわけですね。

場合によってはPC・Linux・VirtualBox・Windows・Steamと言う5階建ての環境下でゲームを楽しんでいる人もいるでしょう。

それぞれ1つ1つが、それぞれ役割は違うけども目的を果たすために必要なパーツであり、ひっくるめて呼ぶ時にレイヤーと呼んでるって事。

では、互換レイヤーって何?と言うと…

例えばWebページを閲覧する時に、PC・Linux・Chromeという3階建て環境でもYahooのページは見れますが、PC・Windows・Chromeという3階建て環境でも見れます。つまり、LinuxとWindowsは互いに同じような機能を持ったレイヤー(階)であると言えますよね。

他にもSteamというサービスのゲームを遊びたい時に、殆どの人はWindowsでゲームをしますが、パソコンがLinuxを使っている場合、Protonという互換レイヤーを使用して、本来動かないはずのWindowsゲームをLinux上でプレイできたりします。

要するにレイヤーとは「物・アプリ・それ以外の何か」など、指す事や物によって多種多様に意味するものが色々ある言葉で、互換レイヤーとはそのレイヤーの代替品・類似品・エミュレーター等を指すと覚えておけば、大体合ってるんじゃ無いでしょうかね。

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