こんにちは、minoruです。
スプラトゥーン2のガチエリアのコツと攻略について話したいと思います。まず最初に言っておきたいのはウデマエXで勝てないとかいう話なら「知らんがな」です。
この記事はB帯やA帯をなかなか抜け出せないような人に向けて書いた記事です。
世の中にはガチエリアの勝ち方について書いたWeb記事は沢山あるのですが、どれもこれも上手い人が上手い人同士の戦いの時の話しか書かれていません。
上手い人同士の試合ではお互いに無理に突っ込んで行かないし、敵に見つからないような動きをしますが、ウデマエX未満の場合はこちらが撃ち合いを避けたくても向こうが突っ込んで来るので結局奇襲をかけた方が有利だったりもします。
対面の撃ち合いよりも立ち回りが云々…というのも間違いではありませんが、まず対面での打ち合いが弱いなら上に上がれない原因はそこが大きなウェイトを占めているし、その状態で上のウデマエに上がっても活躍は期待できません。
打開する時はスペシャルを溜めて、仲間と一緒に攻めるんだ…てな事が書かれている事が多いですが、それは味方もそれを分かってて初めて効果があるんですよ。
実際にガチマの現場で起きている事はこうです。マップで仲間の位置を確認し、スペシャルも溜まりそう…はい、なぜかここで味方Aが飛び出して倒され、続いて味方Bも飛び出して倒され、Aが復活して来たころにCが倒され、そのCが復活した頃にはまたAが倒され…おいおい、味方4人揃わんし味方のスペシャルも溜らんがな…。
あと、できるだけデスせずに…できたら苦労せんわ!っちゅう話ですね。
そもそも、そんな攻略サイトに書かれている事を味方全員が分かっているなら、とっくに皆が上のウデマエ帯に行っとるわという話なんですよ。
味方が弱いと勝てないよ
もうね、当たり前のことなんですが、スプラトゥーン2というゲームは味方が弱いと勝てません。これを言うと味方批判かよ…と言う人もいるかも知れませんが、ゲーム実況者やユーチューバーのような上手い人でも味方が雑魚かったら勝てないんですよ。
なんでもかんでも負けたら味方のせい…なのではなく、同じウデマエ帯でも力量差があるので、チーム間で格差が大きいマッチングというのは必ず存在します。
私も定期的に味方がどうしようもなく弱い人たちばかりで組まされる時があります。私が17キルとかしてても味方が2キルだの3キルだの、敵に倒されっぱなしではそりゃ勝てないですよ。
スプラトゥーン2に限らずネット対戦ゲームは放置するのは悪いことと思われていますが、そういう勝ち目のない試合はサッサと終わらせて、次の試合にした方が本当は効率的なんですよ。だって格差のある負け試合で疲れてたんじゃ、次の試合にも響きますからね。
もちろん、相手がどんな相手でも、絶対最後まで諦めるもんか!という気持ちもすごく大切な気持ちではあるし、たまには本当に逆転できちゃう事もあるんですが、9割以上は敵の的にされるだけです。
劣勢から逆転できるのは味方がそれなりに実力があるけど、油断とかミスとか、相手の思わぬ奇策やスペシャルが噛み合った事によって劣勢に立たされた場合であって、元々実力不足のチームでは逆転の芽は小さすぎます。
2018年サッカー・ワールドカップロシア大会で、日本は強豪国ベルギーに先制点を2点も入れました。あとは防衛を徹底すれば勝てる試合でしたが、試合終盤に3点を奪われ敗れました。
これがベルギーでなく小学生ちびっ子サッカークラブなら、日本代表相手にその2点をひっくり返すことはできません。ベルギーの元々の実力の高さだからこそできた事です。
最初のカウントも塗り状況も五分五分の状況で劣勢になるようなチームなのに、カウントも先行されて塗り状況も悪い状態から勝てる能力があるなら、そもそも劣勢になってないでしょって話。
初動で正面から行かない
まず試合がスタートすると、みんな一斉に中央のエリアに向かいますよね。そして中央付近でドンパチがはじまるわけですが、ここでブキの性能差や個人の能力差によって試合が敵味方どちらか有利に傾きます。
たとえば味方が4人とも金モデで、敵チームが全員デュアルスイーパーなら、まあ正面から打ち合えば金モデチームに勝ち目はないでしょう。
仮に同じブキで同じぐらいの個人能力だったとしたら、まあ敵の発見が早い方、最初の1発めを先に当てた方が有利になったり、お互いに相打ちして2人vs2人の状況になったりですかね。
という事はまず敵に発見されないというのは大切かも知れません。
B帯やA帯の人はとにかく真正面から行く人が多いです。
お互いに真正面からぶつかると、対面の撃ち合いが上手い奴のいる方が圧倒的に有利になります。で、自分が対面の撃ち合いに勝てたとしても、その横から他の敵がカバー(援護)に入って来て倒されて、結局1キル1デスの相討ちと同じ状況になったりします。
最初はエリアを取られても良いというぐらいの気持ちで、ステージの作りにもよりますが、初動でいきなり裏取りに行きます。そうするとエリア周辺で一時的に3vs4になるので味方は少ししんどいですが、裏取りが上手くハマればかなりカウントを進められます。
人数有利を作ってエリアを確保すると、敵チームの生き残りは焦ります。早くエリアを塗り返さないと!とエリアに近付いて来たら、みんなでその敵を倒せば良いわけですね。
1人でも物陰に敵が生き残っていると、その敵にスーパージャンプしてきて戦線復帰が早まるので、出来れば人数有利ができたら敵チームを全滅させれたらベストです。
で、一旦エリアをとっても、上のウデマエに行けない人ってエリアより自陣側で敵が復帰するのをじーっと待っていたりします。できればエリアより前に出て、俺を倒さないとエリアを塗りに行けないぜ!という状況にしておきたいですね。
なぜならエリアより後ろにいると、復帰して来た敵がエリアを塗りやすく、簡単にカウントストップされてしまうからです。エリアより前にいれば復帰してきた敵を倒す事だけに集中すれば良いですからね。
敵の復活ルートを考えておく
さんぽ機能を使って、自分が倒された時にどんなルートで戦線に復帰するかを考えてみてください。おそらく敵もそのルートを通って戦線に復帰しようとします。その通り道で待ちぶせして、横から不意打ちができるような位置を予め探しておくと強いですね。
キルできないのに塗れないブキを持つな
敵を倒せないのにチャージャーを使って塗りもキルもできない…そんなんじゃ勝てなくて当たり前ですし、ホットブラスターなら直撃1発で倒せるから強いもんね!と言っても自分が倒されてしまうと塗りが弱いので打開が難しくなります。
とにかくガチエリアは塗らないと話になりません。かといって塗りが太くてインク効率の良いわかばシューターなんかを使っていると、対面で敵を倒せない事が多く、結局その自慢の塗り効率を生かせなくなったりします。
どんな塗りブキも倒されている間は塗ることができないのですから。
ただ、どっちみちどのブキを持ってもキルが大して出来ないって人は、どう考えても塗りの強いブキを持った方が味方が助かるってのは確かなんですよ。
ただ、塗るって事は相手に塗り返すスペースを与える事になり、相手がそこを塗り返すとスペシャルゲージが溜まり、打開のチャンスを与えてしまいます。
なので、隅々まで綺麗に塗る事よりも、重要なポイントを塗るというのが大切。
敵が復活して通りそうなルートで相手インクが途切れるように塗っておくと、相手はそこを塗り返すか、飛び越える時に一瞬姿を見せる事になりますが、これによって敵の位置がわかって味方が迎撃しやすくなるわけです。
まず敵の通路を塞ぐという意識は大切。それと味方が自在に動いて敵の横や背後に周りこめるようにエリア周辺を動きやすく塗る事も大切です。
下手くそはスペシャルも選べ
ジェットパックやハイパープレッサーは上手い人が使えば強いですが、下手な人が使ってもあまり強くはありません。ジェットパックはすぐ撃ち落とされますし、ハイパープレッサーは当たりません。
ハイパープレッサーは塗りが殆ど発生しないスペシャルなので、敵を倒せないとなると本当にムダになりますからね。
そんな事ならアメフラシとかインクアーマーの方が味方に役立つでしょうし、イカスフィアやチャクチでエリアを塗り返したりの方が役に立ちます。
結局対面でのキルなのですよ
まあ結局対面の撃ち合いでキルをとれるかどうか。これが重要なんですよ。スペシャルに頼って序盤にいち早くスペシャルを溜めて、最初にエリアを取ったとしても、後半に塗るところがなくなってくると自慢のスペシャルが使えなくて対面で負ければ打開されてしまいます。
結局重要なのはキルであり、そのキルをとるためには塗りが重要であり、塗るためにはまたキルが重要であるという事なのです。私が一番言いたいのは、敵を倒せないならせめて塗ってくれ!という事。
なんですが、これも最初に言ったように、弱い人にとって「死ぬなと言われても、それが出来れば苦労はない」という事も事実なので、まあ出来るだけ味方の撃ち合いの時には横から援護してあげるってのは現実的な方法でしょうね。
割と知られていない撃ち勝てない理由
C帯のころは対面で勝てていたのに、ウデマエが上がるに連れて対面で勝てなくなったなぁ…と感じている人も多いかと思いますが、意外と知られていない2つの理由にあてはまっている人もいるかも知れませんので、一応以下に解説しておきます。
1つはモニタの遅延を疑ってみても良いかも知れません。あと1つは携帯モードやテーブルモードなどスイッチ本体の小さい画面でプレイしていませんかね?
まず携帯モードやテーブルモードの場合、当然画面が小さいので敵の発見が遅れがちで、発見が遅れると判断が遅れ、判断が遅れると操作が遅れて本来なら相打ちにできたようなケースでさえ、一方的に倒されてしまうわけですよ。
で、モニタの遅延というのはスイッチ本体とモニタ側の信号のやり取りが遅れているために、本体側ではすでに敵ブラスターは攻撃態勢に入っているのに、画面上ではイカ状態だったりするわけですよ。画面を見て動いていたのではどんなに反射神経の早い人でも絶対に勝てません。
またジャイロにしてもコントローラーを左右に動かしても、実際に画面が動くのにほんのわずかな遅れがあるので、敵が左右に動いた時なんかに全然エイムを合わせる事ができません。
小さい画面は見づらくて負ける、かと言って居間の大きいTVなんかにつないでみても意外と遅延が発生していてそれはそれで勝てませんからね。
なんかエイムがガバガバで勝てないなーとか、なんで相手と同じブキなのにこっちだけ倒される事が多いんだろうか…という人にはゲーミングモニタが超おすすめです。
ツイッターはじめました!まだまだフォロワーさんが少なくてさみしいので、ぜひフォローお願いしまーす!