こんにちは、minoruです。
スプラトゥーン2のブラスター対策、ブラスターの倒し方について考察していきたいと思います。まずはブラスターごとの射程から調べてみました。
ブラスターの射程を知ろう
射程の長さは試し撃ち場の白線の本数で表しています。色の濃いところが直撃ダメージを与えられる射程で、色の薄いところが爆風ダメージの届く範囲です。
射速の数値は秒数です。ブラスターの中では連射の早いクラッシュブラスターでも、爆風だけで倒すためには4発必要なので1.44秒かかります。シューターの中では連射の遅いジェットスイーパーでも4発撃つのに必要な時間は0.52秒しかかかりません。
それだけブラスターの弱点は「連射が遅い」という事で、普通の中長射程のシューターであれば、ノヴァブラスターとクラッシュブラスターに関しては射程を考慮して上手く間合いを取ればそれほど恐れる事はありません。
最初に各ブラスターの対策に触れ、最後に全てのブラスターに共通する対策を話しますので、出来れば最後まで読んでもらえると、あなたの役に立つと思います。
ノヴァブラスター対策
ノヴァブラスターの弱点は以下の通り
- 射程が短い
- 発射した後の硬直がありすぐにはイカになれない
射程が短いのに発射した後の硬直があるので、短射程シューターと対面した場合など直撃を取れなければ回りこまれて返り討ちにされるリスクが高いブキですね。
ただブラスターの中では比較的遭遇率は高くない方だと思うので、とりあえずは射程がノヴァブラスターよりも長いブキを使うのが手っ取り早い対策と言えるでしょう。
クラッシュブラスター対策
クラッシュブラスターは爆風範囲は広いものの、あまり足元を塗れないし、射程も中途半端な感じで、使っててもどう活かして良いのかわからないブキでした。
しかし、アップデートによって爆風範囲が広がり、かなり凶悪なブキになってしまい、ガチヤグラでヤグラに乗った敵を倒したり、ガチアサリでゴール付近に密集した敵を一網打尽にするのに活躍しています。
ただ、裏を返せばクラッシュブラスターの活躍できる場面というのはその程度…とも言えるのですが、クラッシュブラスターネオはカーリングボムの軌跡を利用してスイーッと近付いて背後からパンパンパン!という攻撃が可能でこれはどんなルールでも怖いですね。
まずガチヤグラの場合、対戦相手にクラッシュブラスターがいると分かっているのですから、当然ヤグラに乗ればクラブラは「わしの出番やな!」と必ずヤグラに近付いて来るはずです。
なので、あえてちょっとだけヤグラに乗って姿を現すのを炙りだしてみるのも手で、とりあえずヤグラに乗る時は360度全体を見渡してクラブラの接近をいち早く見つける事が重要。
クラブラはほぼ確実にヤグラの上に照準を合わせて来るので、それより先にサッと横からヤグラを降りてクラブラの横っ腹に弾を撃ちこむ事が倒すコツです。
ガチアサリのゴール付近の攻防の場合は、クラッシュブラスターを使う人の心理としては、爆風を利用して出来るだけ一度に沢山の敵を仕留めたいですから、自分の味方が2人並んでいたとするならば、自分は少し離れた場所でこの2人を狙いに来るクラブラを警戒するわけです。
クラッシュブラスターの弱点としてはあまり塗りが強くないという点があり、塗ろうとしてパンパンパンパン撃っていると、肝心な敵との対面時にインクが足りなかったり、大きな爆風と音で敵に居場所を知られるというデメリットがあります。
なので基本的にクラッシュブラスター使いはセンプクして身を潜め、不意打ちでの攻撃が多くなりがちなんですよね。最初の一発を食らった後では足元に敵インクが落ちてるので逃げるに逃げられず、連射の早さで倒されてしまいます。
怪しい箇所にポイントセンサーやロボットボムでセンプクを発見するとか、クリアリングしやすく、クラブラの爆風の届かない射程で優っているブキを使用するのがやはり手っ取り早いですね。
ホットブラスター対策(含むロングブラスター)
ホットブラスターの弱点は以下の通り。
- 連射が遅い
- フットワークが遅い
- インク効率が悪い
- シューターほどは塗れない
ただ、全てのブラスターに共通している事ですが、爆発後の床はかなりインクで塗られてしまうので、出来るだけ横や後ろから奇襲を仕掛けられれば最高なんですけどね。
一気に間合いを詰めて一気に倒すのが重要。
ジェットスイーパーだと全てのブラスターに射程で優位に立てますが、問題なのはスプラトゥーン2の現行ステージでは、それだけ充分な間合いを取れる条件の揃った場所は意外と多く無いという点だと思います。
ホットブラスターとロングブラスターは直撃だと1発で倒されてしまうし、爆風でも2発当たると倒されてしまうので攻撃力は高いですが、発射後の硬直もありフットワークは軽くありませんから、やはりシューターは機敏に間合いを詰めるのが正解です。
ホット 奇襲はよくても接近戦弱い #Splatoon2 #スプラトゥーン2 #NintendoSwitch pic.twitter.com/qAFeoX51J9
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ホット対わかば 間合いを詰められると弱い #Splatoon2 #スプラトゥーン2 #NintendoSwitch pic.twitter.com/9RQbVEQ7H2
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1発撃って弾が実際に飛んでいくまでも遅いので、相手に横移動されると結構つらいブキでもあります。
ロンブラ横移動されるとつらい #Splatoon2 #スプラトゥーン2 #NintendoSwitch pic.twitter.com/Ifa1rCUXEu
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ただし、足元がちゃんと塗られていて自由に移動ができる時には上手く間合いを取りやすいのでシューターが接近して来ても怖くありません。
ホット 塗られた足元で間合いをとれれば強い #Splatoon2 #スプラトゥーン2 #NintendoSwitch pic.twitter.com/qTHatNUW0w
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まず足元を塗る。これは全てのブキに通ずる基本のようですね。
ラピブラ対策
ラピットブラスターとRブラスターエリートは、ブラスターの中では長い射程を誇っていて、ダメージこそ直撃でも1発では倒せないものの、ホットブラスターやロングブラスターと比べて連射が少し早い事もあって、自分が使ってて結構戦いやすく感じました。
足元の塗りが重要なのはブラスター全てに共通ですが、ラピ系は射程が長いので塗りの良い場所から敵を撃てる事、射程が長い割には連射が少し早めなので、割とサッと足場を作れる事の2点が他のブラスターとは違いますね。
どんなブラスターでも直撃はダメージが大きいので、直撃を喰らわないために足元の塗りをしっかりして、左右の動きで相手のエイムをずらす事が重要です。
まあ要するにブラスターの倒し方のコツは直撃を避けて間合いを詰めて倒すという事になります。ダメージの大きさをでビビってしまい、下がってしまうと結構ブラスター側の思う壺だったりするんですよね。
下がってくれるんならブラスター側は追えば良いだけで、どんどん前線が進みます。
ブラスターの直撃は「線」の攻撃ですが、爆風は「範囲」の攻撃です。ダメージこそ直撃より少ないものの、爆風範囲では足元が塗られて動けなくなるので、2発め3発めを撃ち込まれるのは時間の問題なわけです。
なので、ブラスターの爆風が起きる所よりも、グイッと相手に近付く事で、ブラスターには直撃以外にこちらを倒す方法がなくなってしまうわけですよ。中途半端に下がるのは一番良くないです。
あとはブラスターの急な襲撃はやはり怖いですが、ブラスターはどうしても爆発を起こすので視覚と音で居場所が把握しやすいですから、ブラスターが今どこにいるのか?というのは常に気を配っておきたいですね。
ブラスターにはボムコロが有効
ブラスターの弱点は機敏な動きが苦手というところで、ZAPみたいに弾を撃ちながらウロチョロ歩くなんて芸当がほとんどできません。
なので、設置されてから爆発までの時間が短いスプラッシュボムを足元にコロンと転がしてやるだけで面白いように倒す事ができます。
仮に倒すには至らなくても、近爆風ダメージをいくらか与える事ができるでしょうし、塗りの弱いブラスターの足元の自由を奪う事にもつながります。
ホットには足元のボムコロがきく #Splatoon2 #スプラトゥーン2 #NintendoSwitch pic.twitter.com/hJwv7qugIq
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ホットには足元へのボムコロが有効2 #Splatoon2 #スプラトゥーン2 #NintendoSwitch pic.twitter.com/H4M7LjaGqH
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なのでスプラッシュボムを使えるブキには結構ブラスターは苦戦するはずです。
マニューバー系のブキで戦おう
一気に間合いを詰めたり、左右に素早く動いて相手のエイムをずらして直撃を避けるのに便利なのがマニューバー系のブキのスライド機能です。
スパッタリー、マニューバー、デュアルスイーパー、クアッドホッパー、ケルビンなどスライドのできるブキは、少なくとも普通のシューターのように地面を塗ってイカで移動するよりも素早い移動が可能です。
なんせ塗らずに相手インクの上をコロコロ転がって移動できるのですから。その分相手インクの上では立ってるだけでダメージを受けてしまいますが、どうせ相手がブラスターなら2発ほど爆風をもらってしまったら終わりなので、あんまり関係ないでしょう。
スパッタリーヒューのポイズンミスト、マニュコラのジェットパック、デュアルスイーパーのポイントセンサー、クアッドホッパーのロボットボム、ケルビンデコのシールドなど対ブラスターでも役に立ちそうなサブスペがあるのも強みです。
マニューバー系のブキはブラスター意外のスプラシューターやZAPなどのブキに対してもスライドがかなり効果的な場面が多いので、今のブラスター環境ではマニューバー系のスライドを使いこなせるかどうかは大きく勝敗に影響するでしょうね。
あとはパブロのような機動力があるブキで直撃や対面を避けて回りこんで倒すのも一手。現環境でスパッタリー以外の短射程シューターがあまり活躍出来ていないのは、どうしてもブラスターやスライドに対抗できるほどの機動力が無いからです。
ボールドマーカーでいくらイカ速ガン積みしても、まずクラブラとの対面では勝てません。実際のバトルでは裏取りや不意打ちばかりではなく、お互いに存在に気付いて真正面から撃ち合わざるを得ないケースも多いですが、ボールドなんかじゃどうやっても勝てませんよ。
ヒト速ZAPが流行っていた頃は、使用者が多くもっとも脅威だったスプラシューターやローラーなどに対して、他のシューターでは実現できない早歩き撃ちができるというその機動力が強みだったわけですからね。
ブラスターの使用者が多く脅威なら、ブラスターを倒すのに適した機動力のブキを使いこなす事が、もっとも対ブラスターには有効な手段だと思います。
割と知られていない撃ち勝てない理由
C帯のころは対面で勝てていたのに、ウデマエが上がるに連れて対面で勝てなくなったなぁ…と感じている人も多いかと思いますが、意外と知られていない2つの理由にあてはまっている人もいるかも知れませんので、一応以下に解説しておきます。
このページでさんざん解説したような方法でも、なぜか撃ち勝てないんだよなー…という人は、モニタの遅延を疑ってみても良いかも知れません。あと1つは携帯モードやテーブルモードなどスイッチ本体の小さい画面でプレイしていませんかね?
まず携帯モードやテーブルモードの場合、当然画面が小さいので敵の発見が遅れがちで、発見が遅れると判断が遅れ、判断が遅れると操作が遅れて本来なら相打ちにできたようなケースでさえ、一方的に倒されてしまうわけですよ。
で、モニタの遅延というのはスイッチ本体とモニタ側の信号のやり取りが遅れているために、本体側ではすでに敵ブラスターは攻撃態勢に入っているのに、画面上ではイカ状態だったりするわけですよ。画面を見て動いていたのではどんなに反射神経の早い人でも絶対に勝てません。
またジャイロにしてもコントローラーを左右に動かしても、実際に画面が動くのにほんのわずかな遅れがあるので、敵が左右に動いた時なんかに全然エイムを合わせる事ができません。
小さい画面は見づらくて負ける、かと言って居間のTVなんかにつないでみても意外と遅延が発生していてそれはそれで勝てませんからね。なんかエイムがガバガバで勝てないなーとか、なんで相手と同じブキなのにこっちだけ倒される事が多いんだろうか…という人にはゲーミングモニタが超おすすめです。
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