こんにちは、minoruです。
スプラトゥーン3のガチヤグラが勝てない人のために、ガチヤグラの勝ち方について話していきたいと思います。
ちなみに私は前作のスプラトゥーン2ではウデマエXで、さらに全世界で上位500名だけが得る事のできる王冠付きのプレイヤーです。
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— minoruFun (@minoru_okinawa) November 16, 2021
他のルールだと勝てるのに、ガチヤグラだけ勝てない…その原因はブキと人の数だけ多種多様だと思いますが、基本的にガチヤグラと言うルール、短射程は不利です。
元々スプラトゥーンと言うゲームは射程の長いブキの方が有利なのですが、特にヤグラルールでは射程の短いブキは不利になります。
ヤグラは射程距離がモノを言う
私のメインブキは短射程のボールドマーカーですが、ヤグラの下からヤグラ上の敵に弾を撃っても、射程が短すぎて届きません!(笑)
射程がある程度あれば、ヤグラに近い高台とかからヤグラ上の敵に攻撃できますが、短射程だとヤグラに乗らないと攻撃できないですからね。
短射程でヤグラだけ勝てない人は「射程が短すぎて敵のヤグラを止めれてない」事が敗因かも知れません。そういう場合どうするか?
限られた選択肢の中で出来る事は、ヤグラに乗っていない敵を倒すって事。以下に私の参考プレイ動画(S+)を載せてるので、見てみてください。
それから、味方に長射程のブキがいる場合、長射程のブキは接近戦が苦手なので、味方の長射程を倒しに来る敵を倒して、味方の長射程を守ってあげましょう。
あまりにおんぶにだっこで甘やかす事はできないでしょうが、自陣側とかも長射程がある程度逃げ回って時間稼ぎできたり、センプクローラーにやられないよう、しっかりと塗っておく事はスプラトゥーンではとても大切な事です。
長射程なのにヤグラだけ勝てない人は以下のような原因が考えられます。
- 前線が上がったのに自分だけポジションが後ろすぎる
- ヤグラに乗ってない
- ヤグラ向きのブキじゃない
短射程に合わせて前線を上げる
前線が上がったのに自分だけポジションが後ろすぎる
自分がある程度射程の長いブキを持っている場合、自分のチームの短射程ブキが前に出てキルを取ってくれたら、モタモタせずに自分もポジションを上げましょう。
私が前に出てキルをしても勝てない試合って、大体他の人がポジションを上げるのがトロくさい事が多いんですよね。それか、単純にすぐデスしてるか。
相手に上手い人がいる場合もあるので、デスするのは仕方が無いですし、エイムの上手い下手もあるので撃ち合いに負けることも仕方がありませんが、人数有利になった時に速やかに前線を押し上げるのは、単なる移動なので誰でもできます。
最前線で奮闘する味方に、ある程度援護ができる距離感をキープしましょう。
ヤグラに乗ってない
味方や自分がキルをとって前線が上がったら、素早くヤグラに乗りましょう。たまに長射程の人でもヤグラに乗りたがらない人がいます。
もちろん、ヤグラに乗らずに戦うプレイスタイルで強い人もいると思いますが、誰も乗らないなら自分が乗らないとカウントは進みません。
だって、短射程の味方は皆前に出てるでしょうから、後ろには目がないわけで…自分のプレイスタイルを貫きたいのか、勝ちたいのか、どちらかという話。
自分はヤグラと言う注目を浴びるスポットを避け、安全な所から取れるキルだけを取り、キルレ(キルとデスの比率)は良いもんねー…と言ったところで、勝てなきゃ意味がない。
ヤグラ向きのブキじゃない
ヤグラはブラスターやローラーが有利だと言われていますが、たしかにローラーの一発で倒せる攻撃力や、ヤグラの柱があっても爆風を当てれるブラスターは強いです。
でも、実は自分がローラーやブラスターを使う事により、自分のチームが確実にいわゆる「ロラブラ編成」になってしまう事が増えます。
このロラブラ編成の何がいけないかと言うと、どちらのブキもわりとセンプク気味に立ち回るため、塗りが必要なのに、ローラーもブラスターも絶望的に塗れません。
塗り状況が悪くなるとどうなるか?他のシューターやチャージャーも動きづらくなりますし、こちらの塗りが悪いという事は、敵チームの塗り状況は良いと言う事で、相手は動きやすく、あなたに弾を当てやすい中でプレイできる事になります。
それから、長射程の枠に入るかなと思うのですが、ジェットスイーパーのようなキルタイムが遅いブキも、射程が同じくらいのバレルスピナーと比べてもヤグラに乗っている状態で戦うのがあまり得意ではありません。
ヤグラで有利なサブウェポン
ヤグラの上にある柱は、メインの弾を避けるのに盾代わりに使われてしまいます。そこでボムをヤグラの上に投げて、敵をヤグラから降ろす、または柱からズレてこちらの弾が当たる位置に移動してもらうのが有効になります。
どのボムでもそれなりに効果はありますが、特にキューバンボムは柱やヤグラ本体に張り付くので、スプラッシュボムのようにせっかく投げたのに、勢い余ってヤグラ下に落ちる…と言う事がありません。
ヤグラ攻略法
ガチヤグラで「まさとさま戦法」と呼ばれる戦い方があり、知らない人のために簡単に説明すると、まさとさまという方が発案した戦法で、復活時間短縮ギアをてんこ盛りにして、傘ブキを持ってひたすらヤグラに乗って耐えるという戦い方です。
Youtuberでななとさんや、わかるさんと言ったスプラの動画をアップしている人が検証していたりしますが、実は私minoruは以前からこういう戦い方もしていました。
有名な配信者・YouTuberの人でも賛否両論ある戦法で、この戦法弱いだろ!って言う人もいますが、ま、たしかに強い戦法ではありません。でもそれは強者の論理なんですよ。
そりゃ敵をぶっ倒しまくってキルしまくって、敵全滅状態で乗ればヤグラは簡単に進むでしょうけど、それが出来るなら最初からやっとるわ!っちゅう話。
味方はカサがデスした時やカンモンなど肝心な所で乗り継ぐだけで、それ以外はヤグラを止めに来る敵を倒す事に集中できます。
敵としては常にヤグラが進むので、そちらも放置できないし、かと行ってヤグラの周りの防衛軍も倒さないといけないし、せっかくヤグラ上のカサを倒してもすぐ復活して飛んで来るし…で、意外と厄介な戦法なんですよ。
バンカラマッチでは、エリアならエリアを塗りまくる作戦があり、ホコならホコを進めまくる作戦があり、アサリならアサリを拾いまくる作戦があります。
わかばシューターで徹底的にエリアを塗りまくったり、イカ速ボールドでカーリング+ホコ泥棒のコンボしまくったり、パブロでアサリを入れまくるのと原理的には同じです。
味方がその作戦を理解してくれて、適切に対応してくれれば勝てます。
裏を返せば味方が作戦の意図を理解していないと弱いです。なので、あまり低いウデマエ帯だと使えない作戦かも知れません。
それから自分がデスした時に復活するまでの間ヤグラに乗ってくれる味方ならかなり勝率は高いですが、乗らない味方だと割と敵にチャンスを与えてしまいがち。
大体味方の編成が後衛多いとダメですね。あと、俺が乗るからヤグラの前に出てキル取ってくれよと思っても、一緒に並んで乗ってくれる味方…
乗る気持ちはありがたいんだが、それだと作戦が生きない…。
あと、この作戦はビーコンとの相性はかなり良いですよ。
C〜A帯くらいまでは、こう言っちゃなんですが、ほぼ4人がかりでヤグラに乗って、敵は全部一直線にヤグラに集まって来るから、順番に総掛かりで対処すれば、勝てます。
中央で見合っていても敵は勝手に全滅したりはしません。そうこうしている間に敵にスペシャルが溜まり、射程が長いチーム、スペシャルが強いチームが有利になるだけ。
いかに敵の意表を突くか、いかに相手の裏をかくか、スプラは頭脳戦なのです。動体視力と瞬発力(エイム)だけで勝ち上がっても、上位では通用しない。
まさとさま戦法の弱点
この戦法の弱点は「味方が敵を倒してくれないと成り立たない」という点と、「味方がヤグラより前にいてくれないとすぐ倒される」という点です。
個人的には好きな戦法なんですが、ウデマエ帯やガチパワー帯によっては成功率がそれほど高くないのが残念なところ。
ただ、この戦法が通用しないマッチングの場合、普通の戦い方をしてても多分勝てていないだろうな〜と感じる事が多いですね。
いくら防御力の高いパラシェルターやスパイガジェットでも、敵4人から袋叩きにされれば一瞬で倒されてしまいます。
自分がヤグラに乗って耐えていて、そこに敵がヤグラを止めに来るから、それを味方が隙を突いて脇から撃ってくれる事によってヤグラが進むわけです。
ヤグラを止める対策
ガチヤグラは、相手にカウントを取らせなければ勝てますが、そうは言ってもカウントを進めさせたくないからと言って、無謀に突っ込んで行っても返り討ちにされます。
とりあえずはカンモン単位で考え、第1カンモンまでは進められても良いか、こちらは第2カンモンまで進めよう…それぐらいの気持ちで良いです。
のんびりする暇はありませんが、焦ると逆効果。
スペシャルでヤグラを止める
当たり前ですが、パラシェルターやキャンピングシェルターのような防御力の高いブキでさえ、ナイスダマの直撃・マルチミサイルの直撃・アメフラシ・メガホンレーザーなどの攻撃は防げません。
なのでヤグラが一時停止するカンモンでこれらのスペシャルを使ってヤグラ上の敵を倒すのが良いですね。大体敵が進軍してくるのは自分たちのチームがデスしてからなので、スペシャル減少量ダウンのギアを装備しておくのも効果的でしょう。
復活後にできるだけ早くスペシャルを使える状態にしておきたいですし、終盤になればなるほど自陣側に塗れるだけのスペースが残ってない場合が多いし、さらにヤグラは乗っているチームのスペシャルゲージが自動で増えます。
モタモタしている時間はありません。
※味方がワイプアウト(全滅)した場合とか、それに近い状態になった時、敵の特攻隊が自陣エリアに侵入してきます。味方のチャージャーなど長射程を追いかけ回している不届き者はできるだけ早く一緒に倒してあげましょう。長射程はメインで離れた位置からヤグラを狙える貴重な攻撃手なので、守ってあげましょう。自分はメインやボムを使って、ヤグラ上の敵を味方のチャージャーが狙いやすい位置に誘導してあげましょう。
短射程ブキの場合
一番悪手なのはヤグラを止めたいからと言って、ヤグラに一直線に向かって行って、脇から相手の味方に倒されたりする事。
特に短射程ブキの場合、大体長射程のブキがヤグラに乗ってる事が多く、ヤグラに近づくのが難しかったりします。
ヤグラの近くにはローラーがセンプクしているかも知れません。
ボールドマーカーなど短射程にできるのは、ヤグラの通路近くにセンプクするとか、裏にまわって敵のビーコンを壊したりとか、孤立した敵と戦うとか、かなりできる事が限られてしまいます。
ZAPやスプラシューターのサブウェポンであるキューバンボムは、ヤグラに投げると柱にくっついて敵を一旦降ろすのに役立ちます。
メインの射程で厳しい場合は、そのようにサブやスペシャルを使って直接ヤグラを止めるか、ヤグラに近づける状況を少しずつ作っていくしかありません。
長射程は塗り意識で通路作りを!
長射程の人は、もちろんヤグラの上の敵を直接キルするのも大切ですが、よくチャージャーにありがちな、チャージはできてるけど、なかなか撃てない…とか、撃っても当たらない…みたいな状況は味方にしてみたら居ないも同然です。
短射程の人がヤグラに近づけるように、その長い射程を生かして塗り状況を改善したり、ヤグラの側面や壁なども塗ってあげて、短射程の人が動きやすく、ヤグラ周囲の戦闘を優位にさせてあげたり、ヤグラにスムーズに乗れる状況を作ってあげるのも大切です。
また、敵が一旦ヤグラを降りて一時的に下がった場合に『ヤグラまでの道のり・ヤグラ周りだけでなくヤグラの向こう側を塗る』事が大切。
一旦下がった敵が再びヤグラに戻りづらくするためです。
短射程を使っているとわかりますが、長射程の人が自分のキルにしか意識が向いていないと、短射程の足場が悪くてチーム全体の成績は悪くなりがち。
逆に長射程の人が塗ってあげると、短射程の人が姿を見せる事なく潜伏できて、塗り替えそうと姿を表した敵を簡単に倒せます。
自分のキルしか考えてない人は、チームとしては弱いです。
短射程も長射程も、お互いがお互いを補い合い、連携を取るから強いチームになるんです。敵の位置を知る事も大切ですが、味方が今どこにいてどんな状況か?時々マップを開いてチェックするクセをつけておきましょう。