こんにちは、minoruです。
メインで使っているデスクトップPCの脇にノートPCがあり、デュアルディスプレイっぽい感じで画面が並んでて、でもデュアルディスプレイじゃないので、ノートPCを操作する時にはワイヤレスマウスに持ち替えて操作してたんですが…
やっぱりいちいちマウスを持ちかえるのは面倒なんですよね。
以前書いたubuntuからubuntuを遠隔操作リモートコントロールする方法で、離れた場所にあるPCを操作する方法は知ってるんですが、今回はあくまでマウスだけを一本化したい。
結論からいうとUSB切り替え器なるものがあるので、それを使えば1組のマウスとキーボードで、複数台のPCを切り替えながら操作する事ができます。
「別のPCのマウス操作 ubuntu」とか
「別のPCのマウス操作 linux」とか
そういうキーワードで検索サイトで探しても、これと言った情報がなくて、仕方なくこれを注文したというわけ。
そして今日、日経Linux(2019年11月号)という雑誌を買って来てペラペラめくっていると…
30ページに「キーボードとマウスを複数PCで共有」というドンピシャな記事があった!
おおい!もう切替器注文したじゃねえかよ!
上記の有料ソフトから枝分かれした無償ソフトに「Barrier」って奴があるんですって!ほんで、「Barrier マウス」で検索したら以下のページが出てきた。
ドンピシャで私が求めていた情報ですよ。これが何で「別のPCのマウス操作 ubuntu」で出て来んかねー!検索サイトよ!言うてる意味一緒やろ!
ちぇー、切替器キャンセルしよかなー…と思っていたところ…
UbuntuStudio Tips:マウス&キーボードを共有してみたのページに以下のような記述が。
なーんかたまにキーボードが変な挙動するみたいです。
とりあえずサーバリブートしたり、barrierサーバ側を再起動してみたりしてみましたが、どーもよくわからない......。
あぁ〜、ありそうありそう。
そして、この手の不具合に遭遇しても己で解決する術は持ち合わせていない。よし!ソフトウェア的に解決せず、やっぱり切替器使ってハード的に解決しよ。
今回思ったのは、今はなんでもネットで情報が手に入るように思えて、実際今回の記事発見に至ったきっかけは紙媒体の雑誌だったわけで、やっぱり紙媒体もなくしちゃいかんのじゃないか?的な事は思ったね。
切替器使ってみた
マウス切替器が届いたので、さっそくubuntu2台(正確にはXubuntu)で動作確認をしたところ、単純に接続しただけで全く何の問題もなく快適に動いています。
物理ボタンを押して1秒あるかないか?ぐらいの切り替えの「間」はありますが、今のところはイライラさせられるほどでは無いかな。
いつも急いで切り替える必要がある人には積もり積もって鬱陶しいかも知れませんが、そういう人はデュアルディスプレイの方が向いてるかもね。
難点と言えば物理キーがコンパクトで軽すぎる事ぐらいでしょうか。
おすすめ!マウス切り替え器