レトロゲームがセーブ出来ない時は電池交換すると解決できる

こんにちは、minoruです。

ファミコンやスーパーファミコン、それにゲームボーイやワンダースワンなど、いわゆるカートリッジと呼ばれるカセット式のレトロゲーム機はゲームを中断してデータをセーブするのに、カートリッジ内に内蔵してある電池を使ってセーブデータを保持しています。

※注意1:GBAのスーパーマリオアドバンスシリーズなど、電池式のバックアップではなく、フラッシュメモリを使用してデータを保存しているゲームは電池がありません。フラッシュメモリ式のゲームがセーブ不可やセーブが消えるなどの正常なセーブが出来なくなる原因は「端子の汚れ」だそうで、我が家のマリオA2もセーブが不安定なので端子を綿棒で掃除して今様子見しています。カセットのガワを開けたら電池が無かったのでびっくりしてひっくり返りました(笑)

※注意2:レトロゲームの互換機でカセットのバックアップ用電池が切れていても、本体側にセーブ出来る機能に対応した機器が登場しました。ファミコン・スーパーファミコン・ゲームボーイ・ゲームボーイカラー・ゲームボーイアドバンス・メガドライブ・PCエンジンなどに1台で対応できるので、電池交換をあえて行わず本体を乗り換えるのも手かも知れません。詳しくはこちらに書いています。

※注意3:ゲームボーイソフトの電池交換はこちらで詳しく記事にしています。

※注意4:時々誤解している人がいますが、ファミコンにしろ何にしろ全てのゲームソフトに電池が入っているわけではありません。あくまでゲームを中断するためのセーブ機能のために電池が入っていますから、ゲームの中断をパスワードで行なっているようなゲームや、セーブ機能の無いゲームは電池なんて入ってないし、関係もありません。

なので、経年によって電池が消耗してしまうと、電源が入っている時は一見セーブができているように見えますが、電源を切ると同時にセーブデータが消失してしまいます。セーブデータが空の状態だと、なんとなく新品に戻ったみたいですが、そうではありません(笑)

この電池交換はカートリッジの年式などにもよって実に様々なタイプがありますが、実は基本的には中にあるボタン型電池を交換するだけなので、一度経験しておけば例えゲームのハード種が違ってもそう戸惑う事なく電池交換出来るかと思います。

レトロゲーマーにとってはバッテリーバックアップの電池交換は必須科目と言えるでしょう。バッテリーバックアップが死んでるようなソフトは、中古でタダ同然で売られていたりして、買って返ってチョチョイと電池を交換してやれば復活します。

さて、この度ワンダースワンの信長の野望がセーブ出来なくなっていたので、ここでその電池交換の模様をお伝えしたいと思います。

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ワンダースワンのカートリッジです。これの裏側にネジがあるので、まずはネジを緩めて外しましょう。

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ネジの形は一般的なプラスやマイナスではなく、6つの溝がある*マークのような形の特殊ネジになっています。これ専用のドライバーはヘクスローブドライバーT型と言うそうです。

私の場合はニンテンドーDSのボタンゴム交換用に購入したY字型の特殊ネジドライバーで代用する事にしましたが、オススメはしません。多分マイナスドライバーでも幅さえ合えばネジを回せるとは思いますが、かなり高い確率でネジ山を破壊してしまうと思いますので、しないでください。

さて、ネジが外れたら、ポロっといとも簡単にカバーが外れました。ハードの種類によってはカバーを外すのが結構大変だったりしますが、ワンダースワンは楽ですね。

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中身の基盤に丸いコイン型電池が見えますが、ここが年代やゲーム機種によって色んなタイプがあります。この信長の野望は結構古いタイプで低コストの「電池と端子溶接タイプ」なので、マイナスドライバーを電池と端子の隙間に入れて、じわじわと溶着部分を剥がしていきます。

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プラス側とマイナス側の両方を剥がしましょう。ちなみに端子付きのボタン電池を購入し、端子と電池を剥がすのではなく、端子のハンダ部分を溶かして外して、端子付きボタン電池を取り付ける方法もあります。

さて、端子と電池を剥がし終えたら電池を横にスライドするように抜き取ります。

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100円ショップなどで売ってるCR1616というタイプの電池を購入して来ました。大体レトロゲームのバッテリーバックに使われている電池はこのタイプか、

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もしくはCR2032のタイプである事が多いようですね。

電池を取り付ける前に、端子の歪みなどを調整して、電池と端子がちゃんと接触するようにしておきましょう。

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下側の端子にテープを敷いておくと便利です。理由は後でわかります。

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はい、こんな感じでテープを固定しておけば絶縁にもなるし電池がズレないし、端子と電池をグッと抑えつける一石三鳥ですね。ちなみに上記の写真は電池のプラスとマイナスの向きを間違えて取り付けてしまっています!!!当然プラスとマイナスを間違えるとセーブは出来ません。基盤に書いているのにしばらくは原因がわからず何度も分解・組立を繰り返してしまいました(笑)

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電池をテープで止めたらカートリッジカバーを取り付けていきます。

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1つ注意点としては、ネジ山がツライチになるように(上記写真では左側のネジ)ちゃんと締める事。上記写真の右側のネジのように飛び出しているとカートリッジが本体に正しく挿入できません。

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さて、電源をONにしてみると当然セーブデータは何も無し。セーブ後電源を切って再度電源を入れてみると…

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あー良かった。ちゃんとセーブ出来ているようです。もしちゃんとセーブ出来ない場合は、私のように電池のプラスマイナスの向きに間違いは無いかを確認して、あとは古い電池とか不良品の電池では無いか?なども原因として考えられるかな。

今回はワンダースワンで電池交換をしましたが、基本的にどんなゲーム機でも電池によってバッテリーバックアップを行なっているタイプのゲームは大体上記と似たような手順で電池交換が可能です。

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