こんにちは、minoruです。
ワンダースワンは単三電池1本で動く、実にコストパフォーマンの高い携帯型ゲーム機ですが、使いこんでいる中古品においては、しばしばいきなり電源が切れたり、いきなり再起動がかかってしまったりするケースが見られます。
その原因の多くは実は電池ケースの端子の汚れです。まぁ、正確に言うと電池ボックスがユルユルになる設計自体も原因の1つなんですが、それでも端子が汚れていなければ結構乱暴に電池ボックスをガチャガチャしても電源は切れません。
私が先日購入したワンダースワンもやはりそういう不具合を抱えた1台。
カートリッジの認識も下手くそな個体で、画面も傷だらけで、本当に捨ててしまおうかと思うほどのハズレ個体だったわけですが、なんとか使えるものなら使ってやりたい。
んで、再起動の頻度が高いので、電池ボックスを外してみました。
やっぱり汚ねぇ…
上記の画像は、実は汚れをちょっと落とした後の画像です。それでもこんな感じですから、元がどんなんだったかは想像しやすいかと思います。私の場合はヤスリでチョイと削って、あとは綿棒でゴシゴシと掃除しました。その結果…、
こんなに綺麗になりました。
この状態で電池ボックスを本体に装着し、電源を入れ、電池ボックスをガチャガチャ動かしても、全く再起動などかかりません。電源も切れません。大丈夫のようですね、やっぱり端子の汚れが原因だったようです。
物というのはちゃんとメンテナンスをしなければ寿命が短いのは当たり前の話です。元々が子供用のオモチャですからね、乱暴に扱うし、メンテナンスなんてしやしないでしょう。
なんで皆、物を大事にしないのかなぁ…。