力の論理とは【意味】戦略用語

こんにちは、minoruです。

力の論理の意味を超わかりやすく言うと、弱肉強食っていう考え方ね。

まず論理とは『議論・思考・推理などを進めて行く筋道』の事で、言い換えると『意思決定のプロセス』とも言える。

つまり力の論理とは意思決定に『パワー差』を軸にした考え方という事。

強い相手には手を出さず、弱い相手を攻める。例えば戦国ゲーム信長の野望とかなら、A国は弱いB国には戦争を仕掛けるが、強いC国には手を出さない…みたいな感じ。

また自国が弱いと攻められるから、同盟を組んだり軍備を増強して攻められないようにしよう!という考えも同様だと言えるだろう。

スネ夫がジャイアンにケンカを売らず、のび太にだけ意地悪するのが正にそれ!

戦国時代の戦に限らず、勝ち負けは優勝劣敗によって決まる。ビジネスでも小さな会社が大企業に真正面から挑んでも勝てない。ゲームでもスポーツでもそう。

ちょっとした運のめぐり合わせで番狂わせが無い事もないけど、それはあくまでイレギュラーな現象であり、世の中すべてがジャンケンのように公平にはできていない。

また、総力においては劣っていても、部分的な弱点を突いたり、相手が弱ったタイミングを見計らって攻めるという考え方もあるだろう。

A国とB国が互いに消耗したところを横槍入れて漁夫の利を得たり。

ビジネスでよくあるのは、安売りスーパーのすぐ近所に、資本力のある他社がライバル店を出し、そのスーパーよりも更に安売りをして客を奪い、相手の体力切れを待つ。

そして、元々あったスーパーが潰れたら、その後から来たライバル店は普通の価格に戻してそのエリアの市場を奪う…みたいなね。

スト2とかの格闘ゲームなら、相手の攻撃が届かない距離から、波動拳ずっと延々と撃って体力削って勝つとか、強者が弱者に勝つのは簡単なのよね。

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