Steam DeckにWindowsをインストールする方法

こんにちは、minoruです。

Steam DeckにはSteamOSと呼ばれるLinux由来のOSが入っているので、殆どのゲームは本体を買ったままの状態でプレイする事ができます。

ただ、現時点ではわりと多くの人気ネット対戦ゲームではチート対策ツールがWindowsでしか動かないため、SteamOSではプレイできません。

とは言え、私個人としてはWindowsのインストールは推奨しません。

メーカーであるValveは、利便性を考慮してWindows用のドライバを提供はするものの、手厚くサポートするってわけでは無いので、自己責任になります。

準備

必要なものは以下の通り。

WindowsのROM

パソコンを持っている人は、パソコンでWindowsのROMをダウンロードし、それをUSBメモリなんかに入れて使用できるが、Steam Deck以外のPCを持っていない想定で書く。

基本的にはWindows10(製品版・パッケージ版)をインストールし、必要に応じてWindows11にアップグレードする人はどうぞと言う形になる。

PC初心者の人に注意して欲しいのは、WindowsにはDSP版・OEM版というものがあり、これらはパーツと同時に購入し、そのパーツと一緒に使っている限りはOKという製品なので、基本的にはSteam Deckには適さない。

知らないで規約に違反していた…なんて事にならないよう注意して欲しい。

ここでAmazonのリンクなどを紹介したいところだけど、Amazonで売られているWindowsのROMやプロダクトキーは、一部悪質な業者がDSP版を製品版と偽っていたりする。

その場合、認証ができないので無駄な出費になる。

知識の無い人がAmazonとかで適当にOSを「まあこれで良いっか!」って買うと、多分こんなはずじゃ無かった…となりそう。

だって、パソコン歴30年の私がAmazonで見て「うむ、Steam Deckにはこれを買うべきだな」と思える物が見つけられなかったって事は…そういう事なんだと思う。

なので現時点ではMicrosoftに連絡して「Steam DeckにWindowsをインストールしたいから適した製品を購入するにはどうしたら良いか?」と確認するのがベストだと思う。

注意事項

Windowsをクリーンインストールするので、元々入っていたSteamOSは消えてしまいます。もし、Windowsをインストールした後に元に戻したいと思っても、お手軽にワンタッチでポンと言うわけにはいかないので注意。

パソコンなので、家電でよくある「工場出荷時の状態に戻す」なんて無いからね。

インストール方法

Steam DeckにはUSBのType-Cポートがあるので、そこにDVDドライブを接続し、WindowsのROMが入ったDVDを入れる。

その状態で電源を入れれば、Windowsのクリーンインストールが始まる。ウィザードに従って手順を進めていけば良いだろう。

詳しくはWindows11をクリーンインストールする方法なんかが参考になるかも。

個人的には

さっきも言ったけど個人的にはWindowsのインストールは推奨しない。Windowsでしか出来ないゲームをしたいなら最初からWindowsのゲーミングPCを買えば良いよねって話。

SteamOSの利用者が増えれば増えるほど、ゲーム制作者側もチート対策ツールをSteamOSでも動くような仕組みにせざるを得ないわけで…

Windows以外のOSで動くゲームが増えれば増えるほど、今後Steam Deckみたいな面白いデバイスがどんどん市場に増えて行くのは歓迎だ。

ファミコンやスーファミなどのエミュレーターはSteamOSはLinux系のOSなので、普通にLinux版のエミュレーターが動作するだろうし。

それにWindowsを入れると言う事は、Windowsを対象としたウィルスやマルウェアなど、悪意のあるプログラムの攻撃対象にもなってしまう。

Steam Deckのスペックで、Windowsを動かし、さらにセキュリティソフトまで常駐させてしまっては、ゲームに使えるリソースはどれほど残っているだろう?

Steam DeckにWindowsを入れる金銭的・労力的コスト、そしてリスクに対して、それにより得られるメリットが小さ過ぎる気がする。

SteamOSでも、ブラウザも使えるし、色んなアプリも入れて使えるし、思っている以上にやりたい事は殆ど実現できると思うんだけどね。

追記

FortniteみたいなチートツールがSteamOSに対応してなくて、Steam Deckでプレイできないゲームも、恐らく殆どはGeForce NOWでプレイできるはず。

“GeForce NOW” とは要はソフトバンク社のサーバーにゲームをインストールし、起動・プレイもそのソフトバンクのサーバー上で行う仕組み。

※ソフトバンク以外の回線使用者でも利用できます。

あなたのPCはコントローラーの操作情報を送信するリモコンであり、サーバーから受け取った画面描写を受け取るテレビとなる仕組みで、ハイスペックなグラフィックボードを搭載していないPCでも回線さえ安定していれば快適にゲームができる。

YouTubeが途切れ途切れになるような回線やデバイスのスペックでは厳しいだろうが、逆にYouTubeや他の動画サイトの視聴に差し支えが無いスペックなら十分だろう。

GeForce NOWはOS依存ではなく、Chromeブラウザがあれば使えるようなので、SteamOSでも利用できるはずであり、もうSteam DeckにWindowsを入れる理由が殆どなくなる。

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