こんにちは、minoruです。
ubuntuに限った話ではありませんが、ノートPCを使ってブログや原稿などを執筆すると親指などがノートPCのタッチパッドに反応してしまい、カーソルが訳のわからない場所に飛んでしまったりして、文書作成に集中できませんよね。
そこでubuntuにはtouchpad-indicatorというタッチパッドを無効化するアプリケーションがあるので試してみました。やり方は簡単でubuntuソフトウェアセンターからtouchpad-indicatorと検索してインストールボタンを押すだけ。
アプリケーション→アクセサリー→touchpad indicator
で起動できます。(gnomeの場合)
※2020.11.12追記:ubuntu18.04時点ではソフトウェアセンターから居なくなってますね。https://bushowhige.blogspot.com/2019/06/ubuntu-1804.htmlでコマンドからインストールする方法が紹介されています。
起動してタッチパッドを無効に設定すると、確かにタッチパッドが反応しません。マウスを接続している時はこれで何も困らなくなります。
しかし、裏を返せばマウスが接続されていない状態で一度タッチパッドを無効にすると少々面倒です。だってタッチパッドを再び有効にする術がありません。
キーボードで端末を呼び出して、xinput-listのコマンドでタッチパッドのIDを取得して…なんて事は面倒くさくていちいちやってられません。なので、そうならないためにショートカットキーで頻繁にオンオフを切り替えられるようになっています。
以下の方法は現在変更されています。
で、さっそく「Ctrl+Alt+c」に割り当てて設定してみたのですが、どういうわけかいくらキーを押してもウンともスンとも言いません。
結局一旦は諦めてタッチパッドはオフにした状態でマウスをつないで使ってたんですが、諦めきれずもう一度チャレンジしました。
結論からいうと「Ctrl+o」に割り当てて、さらに一度PCの再起動をかけると上手くいきました。3つのキーの同時押しが悪かったのか、それとも「Ctrl+c」がすでにコピペの時に使われるショートカットキーなので、それに被ってしまうようなキー設定がいけなかったのか?まあそのへんは謎のままですが、とにかく出来たのでOKです。
ちなみにショートカットキーの設定はCtrlとAltが使えますが、ボタンの色が少し黒くなって凹んで見える状態が「押すキー」です。
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上記の画像で言うと、CtrlとAltが暗くなっているので「押すキー」で、さらに「c」を同時に押すという設定ですが、私の場合はこれだと反応せず。(ちなみにubuntu14.04日本語)
これで、マウスが無い状況でタッチパッドを使ってカーソル操作をし、文章を入力する時だけタッチパッドをオフにして、またカーソル移動の必要性があったら再びタッチパッドをオンにして…という「マウスが無いのに頻繁にオンオフを使い分ける状況」が実現できました。
最新の状態
ubuntuを12.04から14.04にアップグレードしたタイミングなのか、またはタッチパッドインジケーターのアップデートなのか、まあ詳細はわかりませんが、今は上記のショートカットが使えない状態です。
その代替策として、キーを押して○ミリ秒はタッチパッドを無効にするという設定があります。
上記の画像で言うと一番下の項目ですね。
前のまんまの方が使いやすかったんだけどなぁ…。まあカーソルが勝手にどっか行くよりはマシですね。
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