鼻水が喉側に垂れて咳が止まらず毎年咳喘息になっていた話

こんにちは、minoruです。

私は冬になって風邪をひくと、それを引き金にして咳がずっと止まらない…という症状に見舞われていた時期がありました。今はある程度原因や対策が見えてきてマシになってきたので、私の体験談を書き残しておきたいと思います。

私自身、昔は冬季から春季にかけて毎日咳が出ているのが通常の状態で、暖かくなると自然に治る…の繰り返しでした。しかし、年々少しずつ症状は悪化していきました。

冬は咳が止まらない

私の咳の原因は大きく分けて「冷え」と「アレルギー」が原因のようです。私は寒くてもアレルギーの時期でも鼻水があまり出ません。

その代わり「後鼻漏(こうびろう)」と言って、本来前に出て欲しい鼻水が後ろ、つまり喉の方へ流れてしまうんです。

関連論文:慢性上咽頭炎の関連が示唆される多彩な病態と上咽頭擦過療法に関する考察

喉の方へ鼻水が流れて行くので、それが肺の方へ行こうとすると、当然咳き込みます。そういう時には「カーッ、ペッ」とその鼻水のまとまりを口から吐き出すわけです。

私が病院に行って「咳が止まらないんです」と訴えると、お医者さんは大体「痰は出ますか?」と聞いて来ます。そして、以前の私は「後鼻漏」なんて知らないので「カーッ、ペッ」のコレを痰だと思っていましたから「はい、痰が出ます」と答えていたわけです。

するとお医者さんは痰が咳の原因だと診断されますので、当然痰を切るような薬を出してくれます。しかし、痰と後鼻漏は別のものなのです!!!

しかも、私の場合は鼻水が鼻の穴から出ませんから、鼻水を止めるような薬が処方されないので、延々と効かない薬を飲んでいたわけですね。

ところが、私が「痰と後鼻漏は違う」と知り、耳鼻科の先生に後鼻漏がすごいんです。と伝えたところ、それで処方された薬を飲んだら、嘘のように症状が軽快しました。

花粉ではなかった

上記のような結論にたどり着くまでには、色々と試行錯誤を重ねたのですが、その中でも私が咳の原因として疑ったのは花粉のアレルギーでは無いか?という事です。沖縄にはスギ花粉やヒノキ花粉が少なく、それらの花粉症患者がとても少ないと聞きました。

沖縄へ行って症状が止まればきっと原因はスギやヒノキの花粉なんだろう…と思って沖縄へ行ったわけですが、しかし、私の後鼻漏は止まらず、症状は変わりませんでした。

咳の原因は後鼻漏であり、後鼻漏の原因は「冷え」や「アレルギー」である事には違い無いと思いますが、スギ花粉やヒノキ花粉などのアレルギー物質では無かったようです。

寒さが大きな要因でした

私の場合、暖房を適切に使う事で、体を冷やさなければ鼻水・後鼻漏も少なく、咳もあまりでないという事が発見できました。

寒さによって鼻の奥の喉が炎症を起こし、それを保護するために後鼻漏が出る。そして、それが胃や肺などに流れてしまうので咳が止まらないという事のようです。

この記事を読まれている人と私と、まったく同じでは無いでしょうが、何か参考になる事があれば嬉しく思います。自分の体ですから、うまく付き合って行くしかありません。

後日追記:後鼻漏を克服した話

追伸

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