こんにちは、minoruです。
スプラトゥーン2のギアパワーの中で「いらない」とか「ゴミ」とか「意味なし」とか、散々な言われ方をされているマーキング時間短縮ギアについて、考察したいと思います。
マーキング時間短縮ギアとは、
- ポイントセンサー
- トラップに付属しているセンサー
- サーマルインクギアの壁透かし範囲
- リベンジギアの壁透かし範囲
- ハイパープレッサーの壁透かし範囲
これらの敵に居場所がバレる系の攻撃の時間を短縮したり、見える範囲を縮小したりする効果があるギアで、あまり使用者は多くないですが、私は結構使います。
ポイントセンサー
現状ポイントセンサーが使えるブキは、
- .52ガロン
- プライムシューター
- デュアルスイーパー
- H3リールガン
- スクイックリン
の計5つで、ZAPやローラーほどの頻度で敵に登場するとは言えないブキですから、確かにこの5つのブキに遭遇する確率を考えると「相手にポイセン使える奴いないと意味ないじゃん」と言われてしまうのも頷いてしまいそうです。
ちなみにポイントセンサーは通常約8秒ですが、マーキング時間短縮ギアを57表記で19、3,9表記で1,3積んでいると、およそ半分の約4秒に短縮できます。
トラップ
しかし、ここにトラップの使えるブキを追加すると、
- ラピットブラスター
- ダイナモローラー
- パブロ・ヒュー
- リッター4K
- 4Kスコープ
- ケルビン525
- スパイガジェット
おやおやおや、これらのブキって結構遭遇率高く無いですか?
ちなみにトラップに付属しているセンサーは約6秒間持続しますが、これも19(1,3)のギアパワーを積んでいると約3秒に短縮できます。
見てください、味方が敵のトラップを踏んで私にもセンサーが付きましたが、一瞬にしてセンサーが解除されているのがわかります。そのおかげで敵が一瞬私を見失い、倒す事ができました。
マーキング時間短縮トラップ #Splatoon2 #スプラトゥーン2 #NintendoSwitch pic.twitter.com/in3BgM00ip
— minoru (@minoru_okinawa) 2018年2月2日
サーマルインク
サーマルインクはフク限定の特殊ギアなので、使おうと思えば全てのブキが対象になりますが、ブラスターの爆風カス当たりは対象外だったり、短射程ブキにはあまり使用頻度が高くなかったりで、せいぜい活用できるのはジェットスイーパーぐらいでしょうか?
サーマルインクのこうか #Splatoon2 #スプラトゥーン2 #NintendoSwitch pic.twitter.com/0ToApDyyzg
— minoru (@minoru_okinawa) 2018年1月29日
でも、一応は全ブキが対象ですから、かなり幅が広がります。
ちなみにサーマルインクのギアを装備していると、メインインクを1発でも当てれば、壁越しでも相手の位置がわかります。この効果が約6.5秒程度持続します。
なので19(1,3)のギアパワーでこれが3秒程度に短縮できるのかな?と思いきや、サーマルインクに対しての効果は時間短縮ではなく「範囲縮小」なんですねー。
新たに、相手のサーマルインク・リベンジ・ハイパープレッサーによる位置を探知する効果に対して、こちらの位置が見えない範囲を広げる効果を追加しました。 - 任天堂公式発表
つまり、通常だとサーマルインクを使用すると、弾を1発当てれば試し撃ち場の白線でいうと約3本分以上離れてしまえば相手の姿が透けて見えるのですが、これがマーキング時間短縮ギアによって4本分とか5本分以上離れないと透けて見えないという事になります。
つまり、ジェットスイーパーやチャージャーならまだしも、プライムシューターぐらいの微妙な射程のブキの場合、ほぼサーマルインクを無力化できていると言っても過言では無いのではないでしょうか。
リベンジギア
リベンジギアはサーマルインクと同じくフク限定の特殊ギアですが、こちらは自分を倒した相手の姿が20秒間壁越しでも透けて見えるという効果があります。
マーキング時間短縮ギアでは、このリベンジギアの見えない範囲を広げる効果があるという事なので、やはりマーキング時間短縮ギアを沢山積む事によって、試し撃ち場の線4本分とか5本分とか、それだけ離れていないと見えない状態にできます。
リベンジギアをわざわざ付ける奴なんて、自分を倒した奴は絶対許さん!仕返ししてやる!という闘志むき出しの奴ですから、そんな奴から見えにくくしてくれるなんて、とてもありがたい効果だと思うんですけどね。
ハイパープレッサー
ハイパープレッサーはモズク農園のガチヤグラで終了間際に大活躍するスペシャルウェポンですが、このハイパープレッサーもレーザーを発射していない時には敵が壁越しに見えます。
使ったことのある人はわかると思いますが、近くの敵は大きく見えますからレーザービームを当てやすいし、当然離れている敵は小さく見えるのでレーザービームを当てづらいわけです。
任天堂の公式発表では言葉足らずで離れていると見えなくなるのか、それとも近くにいると見えなくなるのかについては書かれていませんが、普通に考えればハイパープレッサーに近ければ近いほど見えないと考えるのが自然かと思います。
ハイパープレッサーを使えるブキは、
- .52ガロンデコ
- ジェットスイーパーカスタム
- バレルスピナー
- スクリュースロッシャー
- スプラスコープ
- スプラチャージャー
- ヒーローチャージャーレプリカ
- ダイナモローラー
- クラッシュブラスター
- ヒーロースピナーレプリカ
- ボトルガイザー
いやいやいや、ハイパープレッサー持ちのブキって多いですね!これだけのブキに対応できるギアですから、マーキング時間短縮ギアは結構使えるギアだと思います。
マルチミサイル発射後の追跡マークにも効果が拡大すると、さらに優秀なんですけどね!
ポイセンはサブ性能アップで時間延長される!
知っている人が多いか少ないかは知りませんが、ポイントセンサーってサブ性能アップギアを積む事によって、普通のボムの時と同じようにポイントセンサーを投げる飛距離もアップしますが、センサーの持続時間もアップする効果があるんです。
57表記で19(3,9表記で1,3)ほどサブ性能アップギアを装備すると、ポイントセンサーの持続時間はノーマル時の8秒から12秒にアップします。
私はマーキング時間短縮ギアを19積んで、サブ性能アップギアも19積んだデュアルスイーパーを使い、自分がポイセン投げられても4秒で解除されるのに、自分が相手にセンサーを投げると12秒も持続するという3倍返しできる装備で戦う事があります。
12秒もあれば効果が切れる頃にはインクはとっくに回復しているので、イカニンジャローラーとかにバトル中ずーっとポイセンを12秒ごとに投げて、常に仲間にローラーの位置を知らせるなんて事もできるわけですよ。
サブ性能アップはポイセンの飛距離も伸びるので、離れていても届きます。
もうそうなったらイカニンジャローラーなんか何も出来ないですからね。ガチエリアなんかでエリアを確保したあと、復活してくる敵1体1体に順番にポイセンを投げてやると、キル上手な味方がそこに殺到して倒してくれます。
全体が見渡せる場所に居座ってポイセン投げるだけの簡単なお仕事です。マーキング時間短縮ギアは「いらない」とか「ゴミ」とか言われて装備してない人が殆どなので、丸々12秒居場所がバレてますから、かなりキツイですよ。
12秒あったらガチエリアのカウントどんだけ進みます?
以下の動画はナワバリバトルでのものですが、私が先にポイントセンサーを敵に投げ、その後敵も負けじと私にポイントセンサーを投げてきましたが、後から食らった私の方が先にセンサー解除されているのがわかります。
マーキング時間短縮とサブ性能ポイントセンサー対決 #Splatoon2 #スプラトゥーン2 #NintendoSwitch pic.twitter.com/XnXu6VTdhD
— minoru (@minoru_okinawa) 2018年2月2日