ワンダースワンやゲームボーイ画面の傷を消す方法 修復方法 目立たなくする方法

こんにちは、minoruです。

今回はワンダースワンやゲームボーイなどの携帯ゲーム機の画面の傷を消す方法、目立たなくする方法について話したいと思います。結果から先に言ってしまうと、随分傷が目立たなくなるレベルまでは修復する事に成功しました。

なぜ、そのような話になったかと言うと、先日手持ちのワンダースワンがいつか壊れてしまう日に備えて、もう1台中古のワンダースワンを買うか、ROMの吸い出し機を買うかで迷い、結局ワンダースワンの中古を買った方が1000円ほどのコストで済むので、ワンダースワンを買ったわけです。

Amazonのマーケットプレイスで最安の物ではなく、わざわざ状態が「非常に良い」となっている物を選んで注文したわけですが、届いた荷物を開梱して私は愕然としたわけですよ。画面傷だらけじゃねえか!と。

本体が少々汚れてるのは許せます。ですが携帯ゲーム機は画面が命なんですよ。コンシューマー機(据え置き型ゲーム機)ならモニタやテレビを買い換えれば済む問題ですが、携帯型ゲーム機はそうはいかんのです!!!

マーケットプレイスでワンダースワンの状態を書き込んだ店員をシバキ倒したいですが、そんな事をしても仕方がありません。中古品の状態なんて店員の主観に委ねるほか無いのですから。

IMG_20151102_024432

上記の○で囲んだ箇所意外にも写真に映らない程度の無数の傷・傷・傷、よくもまぁこれで「良い」が出せたな。まぁ私は考えたわけですよ、どうにかこの傷を直せないものか?と。

アクリル板を交換してはどうだろう?

最初に思いついたのはアクリル板を交換しようという作戦。ですが、本体に強力に貼りつけられたアクリル板を剥がし、さらに純正品と同じように市販のアクリル板をカットして、また元と同じようにすげ替えて貼り付けられるものなのだろうか…

数々の工程が頭に浮かび、それに費用もかかるだろうし、そんな事ならこの壊れかけのレディオならぬワンダースワンを捨てて、程度の良い物を買い直した方がよっぽど話が早い。という事でアクリル板の交換は却下。(結局自作の画面カバーに最終的には交換しましたが、詳しくは続きをどうぞ)

※ゲームボーイの場合は品薄気味ではありますが、ゲームボーイ用のハウジングシェル(つまり外装パーツ)が売られているので、これに入れ替えてやれば見栄えは一番良いと思いますよ。

初代ゲームボーイ

初代ゲームボーイは画面レンズのみ。

ゲームボーイポケット

ゲームボーイポケットも画面レンズのみ。

ゲームボーイカラー

ゲームボーイカラーは画面レンズも売ってるし、本体の「ガワ」であるハウジングも売ってます。画面だけの交換ならYネジドライバー無くてもOK。

ゲームボーイアドバンス

ゲームボーイアドバンスも画面のみありますよ。

ゲームボーイアドバンスSP

傷の消し方をネットで調べてみた

アクリル板の傷を消すには、まぁ結局のところ研磨するしか無いのですが、新品のようにツルンとした表面に仕上げるためにはどうしたら良いのか?それをネットで調べてみました。

しかし、アクリル水槽やCD・DVDの盤面などの話は出て来ても、携帯型ゲーム機の画面傷を修復した話は私が探した限りでは見つかりませんでした。

なんとなく、目の細かいコンパウンドで磨く事で目立たなくなる可能性はあるものの、アクリルという素材はガラスよりも柔らかいため、いくら目の細かいコンパウンドを使っても、結局細かい傷が残ってしまうとの事です。

しかし、新品の状態ではツルンとした表面になっているのですから、アクリルという素材をツルンと仕上げる方法が無い事は無いだろう…と思って他にも色んなページを探していたところ、熱処理がどうのこうのという話にぶち当たりました。

ほほう…熱処理とな。

とても細かい傷であれば、ドライヤーで熱風を吹きかけるだけで目立たなくなる事もあるそうです。よし!これだ!と私は指を鳴らすふりをしたわけです。

ライターで炙ってみた!

どうせもう捨てても良いやと思っているワンダースワンなので、ドライヤーなんて可愛い事は言わず、ライターの直火で炙ってみたらどうだろう?とやってみました。

その結果…

真っ黒に焦げました!!!

IMG_20151102_025128

と、これは半分嘘です。焦げたのではなく、煤(すす)が付着しているだけなので、黒いのは拭けば綺麗に取れます。で、結論から言うと傷は炙るとかなり目立たなくなりました。

IMG_20151102_024432

上記の写真(修復前の状態の写真です)で言うと2番の傷が一番やっかいで、ゲームをプレイする時にいつもクッキリと黒い影が画面に映っていて、鬱陶しくてたまらなかったのですが、直火でちょっとずつちょっとずつ炙る事で、傷の影は殆ど見えないほど薄く、傷自体も本体を持つ角度によって全くと言って良いほど見えなくなりました。

ただ、私が少々焦ってしまったのか、昔話の意地悪じいさんのように欲張ってしまったのか、炙りすぎてアクリル板がちょっと歪んでしまったのはちょっと計算外でした。

ただ、その歪みがゲームのプレイに支障になるかというと、全くそんな事はなかったので良かったです。

他の傷は画面を爪でなぞった時に傷の存在を感じる程度の傷だったのですが、2番の傷は爪が傷の溝にカポッとハマってしまうほどの傷でした。アクリル板にとって、この状態は「深い傷」だそうです。

この「深い傷」が「爪が入らない溝の小キズ」程度までには修復出来たという事です。

では「深い傷」が「小キズ」程度になるのなら、小キズは完全に消えてしまうのか?というと、実は全くそういう事はなく、小キズは小キズのまんまなんですよ。それでも若干はマシになったかな?と思えるほどの変化は感じましたけどね。

IMG_20151102_025546

メラミンスポンジで磨いてみた

蛇口や流し台の汚れを水だけで綺麗に落とす事が出来るメラミンスポンジ。これも実は「研磨」に近い効果があるそうで、アクリル板を磨くとダメという記事もあったのですが、思い切って磨いてみました。

すると、画面に爪を走らせた時に感じる凸凹が若干マシにはなったような気がしますが、やはり傷を完全に消すほどの効果はありませんね。

そもそもメラミンスポンジはプラスチック面は不向きであると商品説明にも書いてありますし…

爪が入ってしまうような傷は携帯型ゲーム機の液晶画面にとっては「致命傷」だという事です。

歯磨き粉で磨いてみた

CDやDVDの盤面はちょっとぐらい傷が付いても、歯磨き粉で内から外へ向かって磨けばかなりの確率で読み取り可能なまでに復活する事は結構有名な話です。

私も子供がイタズラして傷だらけにしたDVDを、今まで何枚も復活させてきました。しかし、この方法で復活させたDVDの盤面はお世辞にも綺麗とは言い難いです。

なので、どうせ捨てるつもりなのだから、やってしまおう!という事で歯磨き粉で磨いてみたところ、これまた傷の表面の凸凹は若干マシになったかな?という程度で、驚くほどの効果があったとは言い難いですね。

微細な傷だけなら磨きクロスなども試してみる価値があるかも知れません。

ドライヤーで熱風を当ててみた

そもそも火あぶりという方法自体が乱暴すぎるわけで、本来はドライヤーで熱する方が一般的だと思うのですが、最後の仕上げにとドライヤーで熱風を当ててみました。

アクリル板全体がメキメキメキ…と音を立てて軋むので、ちょっと怖いのですが、軋むという事は熱に反応してアクリル板が変化しているという事ですから、傷も埋まってくれないかなぁ…と期待。

しかし、やはりこれもあまり大きな変化は感じませんでした。

結果

結果から言うと、次に私がワンダースワンの画面の傷を修復する機会があるとするならば、ライターの直火で少しずつ少しずつ炙って傷を目立たなくし、歯磨き粉でちょっと磨くという方法になりそうです。

あれだけ気になっていた傷と影がほとんど目立たなくなったので、まぁリスクを冒してやるだけの価値はあったかなと思います。もちろん人におすすめはしませんが。

処置前

IMG_20151102_024432

処置後

IMG_20151102_120630

あまり画像ではわからないと思いますが、傷自体が消える事はないものの、目立つ傷がちょっと目立たなくなったなという程度までには回復していますし、ゲームプレイ中のストレスはほぼ無くなったので、これは傷が修復されたのと同じ事です。

ただ、悔やむべきは火あぶりの時に焦って一気に加熱しすぎた事。それによって平面だった画面が歪んでしまった事です。人によっては傷よりもこっちの方が気になる事でしょう。

IMG_20151102_120600

後はダイソーなどでスマホ用の画面保護シートを買って来て、ワンダースワンの画面に張ってみました。保護シートでごまかせるのは本当に微細な傷だけですね。でも、シートを貼っておけばこれ以上傷が拡大する事はありませんからね。

IMG_20151102_120510

液晶画面カバーを自作してみた。

しばらく上記の状態で使用してたんですが、やっぱり「傷」と「傷による影」と「炙った時のゆがみ」が気に入らないので、もうこうなったらアクリル板買って来て、液晶画面カバーを張り替えてやれ!!!と思い、実行しました。

まずは旧画面カバーを剥がす

IMG_20151105_172818

ワンダースワンの液晶画面カバーを剥がすのは簡単です。上記の画像のように隙間からカッターナイフを入れてやれば、ペロッと簡単に剥がれます。

要するに無傷の画面カバーが入手できれば、ここで剥がして貼って交換するだけなんですよね。ただ、その無傷の画面カバーを入手するのが難しいでしょう。なので作ります。

IMG_20151105_190327

この時の注意点は、あまりにサクッと刃が入るので、液晶画面本体に刃が触れてしまわない事、あとは埃や糸くずが内部に入らないようにします。

IMG_20151105_190459

液晶画面カバーを外した状態のワンダースワン本体は埃や糸くずを避けるため、ビニール袋などの安全な場所に入れておいた方が良いでしょうね。

新しい液晶画面カバーを自作する

取り外した画面カバーを「型」として、ダイソーで購入した透明のカードケース(硬質)をハサミなどで切って、その上に旧画面カバーを載せて、カッターで同じ形に切っていきます。

IMG_20151105_190949

IMG_20151105_191310

旧画面カバーの裏面に粘着剤が付いているので、プラ板の上に載せれば動きません。ですからズレる事もなく純正品と全く同じ形の画面カバーを作る事ができます。

ひたすらカッターとハサミで形を整えるだけの簡単なお仕事です。

新画面カバーを貼り付ける

IMG_20151105_201855

透明なのでわかりづらいかも知れませんが、上記の画像は新画面カバーをすでに装着している状態です。純正品とほぼ同じ形に出来るものの、当然画面の「枠」も透明なので、どことなく寂しい感じがしますね。

今回はカードケース(クリアファイル)のプラスチック素材を流用しているのですが、小学生の頃下敷きの静電気で遊んだことのある人はおわかりでしょうが、静電気がすごくて埃や糸くずをすごく吸い付けるので、それがちょっとやっかいでした。

IMG_20151105_201953

また、今回は加工のしやすさを最優先して薄くて硬質ファイルとは言え柔らかめな素材を使用しているのですが、柔らかくて切りやすい、加工しやすい分傷も付きやすく、多少は新画面カバーにも擦れ傷が発生してしまいました。

それでも爪がひっかかるような大傷や、炙った時のゆがみが無いので、新画面カバーの方が見やすさの点では比べ物にならないほど良い状態だと言えます。

ここにスマートフォン用の保護カバーを貼ったので、もうこのままでも良いのですが、やはりちょっと外枠部分が寂しいな…と思います。

外枠部分を取り付ける

いくらスケルトン素材とは言え、画面の周囲までスッケスケでは、少々落ち着きません。でも、本当を言うとこの状態の方が液晶画面に沢山の光を取り込めるので「見やすさ」においては、このままにしておく方が良いんですけどね。

んで、外枠部分ですが、器用な人は自分で枠シールのような物を作って貼るのが良いのでは無いでしょうか。あと、根気のある人は旧画面カバーの透明部分だけを繰り抜いて使えば良いでしょう。

もう集中力の途切れた私はどちらでもなく、旧画面カバーをハサミでぶった切って切り貼りしました。

IMG_20151105_203351

やはり継ぎ目は目立ちますね(笑)

ちなみに継ぎ目にシルバーラメシールを貼ってみたり、旧画面カバーをちゃんと繰り抜いて再利用した場合は以下のようなイメージになるかと思います。

IMG_20151105_203352

もしくは、この旧画面カバーをぶった切る時に、私はハサミで力任せに加工したのですが、綺麗にカット出来る技術や道具を持ってる人は継ぎ目は目立たないかも知れません。

まぁ私は継ぎ目がどうしても気になるようならケータイのデコシール的な物でごまかそうかなと思っております。ちょうど色もピンクで女子っぽいので、違和感は無いかと(笑)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加