Xubuntu 18.04 標準ファイラーのThunarとCatfish検索が使いづらいならFilesことnemoがおすすめ

こんにちは、minoruです。

いままでubuntu 14.04の標準ファイラー(多分Nautilusだろう)を使っていたんですが、OSをXubuntu 18.04に変えました。

そのためファイラーがXubuntuに最初から装備されているThunarというファイラーに変わり、ファイルを見つけるための検索にはCatfishというアプリが使用されるようになりました。

軽快に動いてとても良いのですが、どうも自分の従来使ってきたファイラーと勝手が違うので操作に馴染めず、別途Nautilusを入れてみたんですが、これもubuntu 14.04 で使用していた時とはどうも違います。

そこで何かよいファイラーはないかと「ソフトウェア」でファイラーを探していたところ、「Files」と表示されたファイラーを発見しました。

ダメ元で入れてみたところ、なんと従来使っていたファイラーとかなり操作感やUIが似ていて、一発で気に入りました。

今まではフォルダの中からファイルを検索して、それをコピーして複製し、エディタで開いて編集したあとにリネームするという作業工程があったんですが、Catfishではファイルを見つけるところまでは良くても、コピーが対応していませんでした。

ファイル名が半角アルファベットなら使いやすいのですが、私は日本語のファイル名がたくさんあるので、Thunarだと検索するときの挙動がおかしい場合があるんですよね。

でもFilesのおかげで無事解決…

と思ってApplications→設定→お気に入りのアプリケーション から、このFilesを規定のファイラーに設定しようとしたんですが、プルダウンの一覧に出てきません。

あれー…?

その他を選んで表示されるフォルダ内にもFilesなんて項目はありません。

そもそも Ctrl + Alt + T で端末と呼ばれる黒い画面を呼び出して、Filesとコマンドを打ち込んでみても「そんなのねーよ」という意味のエラーメッセージが出ます。

ふとこのFilesの設定をクリックしようとすると、ウィンドウの下側の方に「Nemoの設定を編集」と書かれていることに気づきました。

もしかしてこのFilesの正式名称ってNemoなんじゃねえの?そう思って端末で「nemo」と打ち込むと案の定Filesのウィンドウが起動しました。

そこで「お気に入りのアプリケーション」で「その他」を選択肢、空欄に「nemo」と入れて保存してみると、普通にフォルダを開けばFiles(Nemo)が開くようになりました。

インストールしたときの表示されてる名称と実際の名称が異なるなんて、初心者にはかなり厳しいですよね。でもまあ気に入ったファイラーが導入できてよかったです。

NemoはLinux Mint で使用されているNautilus派生のファイラーだそうです。しばらく使ってたんですがファイルをリネームするのにF2を押しても反応しなくなってしまい、結局Thunarに戻してしまいました。

Linuxに限ったことではありませんが、あっちのソフトとこっちのソフトを足して割れば最高なのになぁ…と思うことが多いですね。

LinuxやUbuntuをこれから試してみたい!と言う人や、今までWindowsで使っていたPCをWindowsは残したままLinuxやUbuntuを活用してみたい人は以下の本がおすすめ!
https://amzn.to/3Vl1oNx

LinuxやUbuntuを使おうとして、初心者の人が最初に「?」となりやすいのがコマンドでしょう。使い方がわかればこれほど簡単で便利なものはありませんが、最初は戸惑うのが普通です。そんな初心者に向けてマンガで超わかりやすいコマンドについて学べるのはシス管系女子みんとちゃんの本!
https://amzn.to/3FMTx5v

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする